【宗像市】「ハイスクWish」宗像高等学校

今回お邪魔したのは、宗像市にあります宗像高校。
2019年で創立101年目を迎える県立高校です。
2015年には、宗像中学校も併設され中高一貫校になりました。

今回、宗像高校の名物を紹介してくれるのは、宗像高校3年で前生徒会長の小島 仁加さん。
小島さんの将来の夢は「社長になること」だそう。
音楽をされている小島さんは「生で音楽と接する機会が少ない中高生に、そういう場を作っていきたい」とのこと!

それでは、宗像高校の名物を教えてもらいましょう。
「マッサンを紹介します!」
“マッサン”とは何でしょうか?
宗像高校で知らない人はいない、とある生徒のことだそう。

生徒たちにインタビューをしてみると、
「マッサンと言えば早口言葉」「学校中で有名」「飛び抜けてスゴイ!!」
と話題の人物のよう。
それではマッサンに会いに行ってみましょう!

マッサンは元放送部ということで、放送室へ。
「マッサン」こと宗像高校3年の松本 幸夏さんの登場です!
1年生から放送部に所属(現在は部活動引退)しているマッサン。
一躍人気者になったのが、マッサンが文化祭で披露した早口言葉ショー。
生徒たちに大人気の早口言葉を披露していただきました!

なぜ早口言葉を?
「中学生のとき、帰りにブツブツと早口言葉を練習するようになったんです。早口言葉言えたら面白いなぁと思って。
みんなが知っていることでも度を超えてスゴイとワァーってなるじゃないですか。スゴイって言われたかった。
早口言葉はノリやすいんですよね。早口言葉はエンターテインメントです!」とのことでした!

続いては!
引き続き小島 仁加さんと、ここからは松本 幸夏さん(マッサン)にも参加して頂きます!
マッサンの将来の夢は?
「堅実に、公務員です。宗像市役所で働きたい。」
宗像大好きのマッサンから見た宗像の魅力は?
「わかりやすい魅力を言うと、世界遺産にも登録されましたし、自然豊かで人が温かい。」とのこと!

それでは宗像高校、二つ目の名物を教えてください!
「ズバリ『盛めし』です!」
“盛めし”とは?
「1時間目と2時間目の間の10分休みにだけ売られている、めしが盛ってあってからあげが2個!の大人気メニューです。」とのこと。
さらに『盛めしダッシュ』というものがあり、チャイムが鳴ったらすぐ走ってくる生徒たちが見れるそう。

学食の人気メニューだという「盛めし 160円」
これを求めて、朝の10分休憩の間に生徒が押し寄せるというのです。

ちょうどチャイムがなりましたが…
あちらこちらから生徒たちが続々と走ってきます。これが盛めしダッシュ!
お弁当だけじゃ足りない人がこの時間に小腹を満たしにやってくるそう。
サッと食べてサッと帰る!というおよそ5分間の出来事です。

宗像高校のシンボル、盛めし。
一日にどのくらいの生徒が盛めしを食べに来るのでしょうか?
食堂勤務の相部 はるかさんと国武 久美子さんにお話を伺います。
「最高記録は10分間100食です。」
一日に炊くご飯の量は6升、一日に使う鶏肉の量は多いときで12kgだそう!

およそ20年前からある盛めしは、もともと“安くて早く食べられるメニューを”と生徒の提案からできたのだとか。

宗像高校の名物、“盛めし”は生徒たちに愛されています!

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