HIMEHINA『フリコドウル』MV

よくみたらヒトガタと作曲者さん同じじゃん！？楽しみ〜！

Hime Hina’s production team be like: “Go big or go home!”

This music video is amazing!

ヒメヒナがきっかけで色んなV見るようになったけど、動きの滑らかさとか、セットの豪華さが頭一つ抜けてる
いつも楽しませて貰ってます！！

2:18の向き合ってフリフリしてる所が可愛いさ最高だぜ

真心覺得himehina的MV達到了新高度
這次的編舞跟運鏡真的很棒
這次也是第一次整部MV都用舞蹈來呈現
0:45 原本跟著Hina的鏡頭順勢切入舞群裡
伴舞前後分開的站位因為鏡頭的切入而形成一種新的空間感
1:48 鏡頭由近拉遠再從側邊穿過舞群
最後拉到hina面前的拍攝手法
讓我十分印象深刻
最後音樂也是一如既往的優秀
說真的
起初聽到前奏的時候有那麼一點不習慣
但聽完整首之後那旋律就一直迴盪腦中
我大概已經聽了十次有了吧？
總結來說
這次himehina的MV無疑是進步許多
其中的編舞、運鏡、作詞、作曲
同樣功不可沒
祝福 2nd ALBUM希織歌 大賣！

スゴい予告の時点で神…！
いや本当に、プレミア公開の枠を事前にたててる人はまぁ居ますが公開前からこんなに神作を提供してくれるのはヒメヒナだけです！！！ありがとうございます！！！！！

「フリコドウル」考察
今曲も長文となっています。
そして相変わらずジョージ君が主役面で出てきます。
　
　
　
１．前提となる軽いヒトガタ考察
自考察でヒトガタという曲はジョージ（狂った科学者と呼ばれるヒメヒナの創造主の一人）が起こしたヒバリで言う愛の為の聖戦《holy war for lov》という新人類の滅亡を目的とした戦いの中で、ヒメヒナが嘆きと悲しみの果てに愛を知りヒトとしての自意識を獲得するという内容だったと考えている。
　
①機械ベース、有機分子ベース、電子ベース
これはヒトガタ概要欄に書かれた言葉だ。
彼女達の世界ではオリジナルとも言える旧人類は一度滅亡している。ジョージとリリアン（ヒメヒナの創造主兼ヒメヒナのクローン基の親）はその旧人類の生き残りではあるが、その肉体は電脳化の際に捨てられ仮想空間にて長き時を生きる存在となった。（機械ベースのヒト）
彼らは互いの目的を果たす為に無人の現実世界に降り立ち、ヒト（有機分子ベースの新人類）の再生を目指した。これが他曲で二人がアダムとイブに比喩される所以だと考えている。
ヒメヒナはジョージの目的、恋人であるキャロルと永遠の愛を叶える過程でAIに愛を理解させる為の実験として造られたと考えているが、その肉体はリリアンの亡くなった子であるハイムとハインを基にされ、その精神はリリアンの製作したAIから生まれた。（電子ベースのヒト）
ヒバリ歌詞でいう輪廻電生。藍の華MVではリリアンの象徴である桜が肉体を、黒鍵と白鍵を０と１に見立てたピアノがその精神を示した。
　
②キャロル
ジョージの恋人と目される人物で新人類の繁栄の果てに再誕を果たした。
しかし、永遠の愛を望むジョージの思惑により電脳化の処置を施されるが失敗。
その失敗したAIを基に複製を繰り返されるが心を取り戻すことは叶わず、ヒトガタにて廃棄されるように地上に送られた。
またヒメヒナがAIと生体の複合体として造られたのは、この失敗したキャロルのAIが機械体ではなく再誕を果たしたキャロルを基に複製された肉体と結合したことに起因すると考えている。
　
　
２．歌詞考察
①Hello Humanよ～
ヒトガタの歌詞には「ヒトよヒトよとせがみ」という歌詞がある。
これはヒトに理不尽な要求を突き付けたという意味だが、その理不尽とはヒトに自身の目的（キャロル再誕のやり直し）の為に滅べという物だった。
なので「Hello Humanよ」という一言にはこの理不尽が詰まっていると考えている。
次の夜明けとは無人の世界を夜と捉えて、そこから抜け出した新人類の繁栄を指した言葉だろう。そこに天を裂く一撃（〇平気）と共にアダム（ジョージ）が手を出してしまった神の実（電脳化）により心を囚われ愛を失ったキャロルが滅びを齎す使者として降臨した。
そしてこれは目眩まし（仮想現実）では無い現実世界のことで、二つの意味で母であるリリアンに助けを求めるヒメヒナ（ママ助けて）とオリジナル（有りのママ）ではないと否定されたキャロル達が巻き込まれ対峙した悲劇だと示している。
　
②新シイカタチ悲シイ騒ギ～
新人類（新シイカタチ）を放棄する（Give it up）為に始まった戦い（悲シイ騒ギ）はキャロルの再誕（厭ラシハナシ）を望むジョージ（怪シイ香リ：ヒトガタでいう機械の怪）の独善的（Live it up＝本来は道楽という意味）な目的から始まった。
　
③無慣性、思考、垂涎～
キャロルへの愛だけに固まった（無慣性：外圧を受けない静止状態と捉え）思考が永遠の愛を望み（Drool：垂涎＝渇望）電脳化により愛（非感性＝心、非ず）と記憶（心象）を失った（欠損）キャロル（フリコドウル）。
　
④振り、振り、振り～
ジョージはその心を愛を電脳化という術でAIに移したわけだが、そのAIにある愛が妄想（誤った確信）ではないと証明する術も無い。
AIという造られた命（かそう）に移された心（けしょう）が長い月日（一夜一夜）でヒトとしての心を縛り摩耗させてもキャロル（フリコドウル）との愛（妄想）を取り戻す（わらえ＝咲え）。
補足として藍の華では「咲う」という当て字が使われたが、これはキャロルの再誕や失った心を取り戻すことをジョージが願った言葉だと考えているので確信はないが、わらえは咲えではないかと考えている。
　
⑤誰がこんなカラダに～
琥珀の身体や相思相愛リフレクションそして今曲のMVで分かる通りキャロルは複数体複製された。
そしてその肉体は個体ごとに違いを見せるが、その根本にあるのはジョージに愛を捧げるという使命だけだ。
だからこそ「満更でもない」とは、そこに頓着していないという意味ではないだろうか。
そしてその状態のキャロルを「お人形」だと揶揄しているのだろう。
　
⑥揺り、揺り、揺り～
「キミとワタシ」これは相思相愛リフレクションの７番と１１番を指した歌詞になるだろう。
ジョージは愛の無いキャロルを偽物だと断じ、次々と複製を繰り返すわけだが、それによりキャロルという役割（仮想）の放棄（化粧落として）が起こりAIという暗闇の中で揺れる彼らに愛を捧げるという使命だけが残った。
それがお互いに愛を捧げるという本来あり得なかった「事態」に繋がり彼らの個の獲得が起こった。
ジョージからの愛という糸がほつれた運命の夜に彼らは逃げ去り（feel away）フリコドウルであった自身からの脱却を叶えたということだろう。
　
⑦リアルとかヴァーチャルとか～
現実世界（リアル）でキャロル（アナログ）の再誕を望み、電脳世界（ヴァーチャル）での永遠の愛の為に電脳化（デジタル）を望み、彼女の存在こそが求めていたものだったはずなのに、形の無い愛に形を求め、失う怖さで永遠を望んだ。
それに対してキャロルは琥珀の身体では「複製なんてイヤ」、流れ行く命では「羅生（ヒト）の薄命気づいてよ」、My Dearでは「一緒に眠って欲しい」と常にヒトとしての終わりを望んでいた。
最終的に二人の魂は輪廻へと流れるわけだが、そのことを恐れないでとキャロルはジョージに語りかけているのだろう。
　
⑧画面の奥の人形は～
ヒバリでは造られたヒトに魂はあるのかと問いかけ、ヒトガタでは「ココロを叫べ」と歌い、琥珀の身体では「心こそが最も大切なもの」と語っている。
心、愛、そして魂、どのようなヒトの形になろうともそれがヒトの証なのかもしれない。
キャロルの存在を求めるあまりその思考を止め、まるで機械的に愛を取り戻そうとするジョージ（画面の奥の人形）に、いつか訪れる心を失くしたキャロル（映った表情）に隠された（裏側）魂との再会の日まで、ヒト（息をしている）であることを捨てないで欲しい、その為に自分だけではなく他者を愛する心を失くさないで欲しいとキャロルは願っているのではないだろうか。
　
⑨無くさないでいて～
上記したようにどんな苦悩や絶望があっても、無くさないでいて欲しいと願っているのは心、愛、そして魂だ。
フリコドウルとは彼の目的の為に造られ、その存在を左右された新人類やキャロル、彼の糸から抜け出すまではヒメヒナも入っただろう。
だが、運命の糸を操るジョージ本人も神の知恵の実とも言える電脳化という手段に踊らされたフリコドウルだったのではないだろうか。
藍の華では「神を嗤い」と表現された電脳化に翻弄された永遠の存在とも言える彼が、いつかその最期を迎え輪廻に還り（自由の身）共に笑える日が訪れることをキャロルは願っているのだろう。
　
以上になります。

バーチャルじゃなくてヴァーチャルなのがむっちゃ好き。

ヴァーチャルは人形じゃないって言い方カッコよすぎでは…？？ヒトガタでも思ったけど、ヒメヒナってヴァーチャルはただの人形じゃなくて、ちゃんと人間なのよって強調してんのほんと神👏👏