1分でできる 簡単おこわの下ごしらえ 電子レンジを使った 牛肉としめじの生姜おこわ 鈴木薫の1分クッキング in おかずのクッキング, cooking

おこわ
おこわ(御強)はもち米を蒸した飯。元々は強飯(こわめし)をあらわす女房詞が一般化したものである。強飯とはこわい(堅い)飯の意で、うるち米の飯に比べ、独特のもちもちとした食感と甘味がある。赤飯もおこわに含まれ、狭義では赤飯のことを指す。

古くは糯米(もちごめ)でも粳米(うるちまい)でも、蒸したものを強飯といい、十分な水を加えてて炊(かし)いだものは弱飯(ひめ)または姫飯(ひめいい)と言った。なお、「炊(た)く」は、「赤飯(強飯)を炊く」のように、蒸すことも含むことから、区別するため「炊(かし)ぐ」とする。江戸時代になって炊ぐことが一般的になると、炊いだものを飯(はん、めし)と呼ぶようになり、糯米(もちごめ)を蒸したものを強飯またはおこわというようになった。現在はもち米を用いてさえいれば、普通に炊き上げたものや、もち米とうるち米を混ぜて用いたものをおこわと呼ぶこともある。

昔はもち米は貴重品であり、もち米を蒸したおこわは慶事や祭り、正月など晴れの日しか口にすることができない祝いの席のご馳走であった。また、肉類を含まないものは、精進料理として僧侶に好まれた。

おかずのクッキング
日本教育テレビ(NET)時代の1974年4月に放送を開始。当初は土井勝が司会を務め、『土井勝の紀文おかずのクッキング』 と題された5分間の帯番組であり、家庭でも簡単に作れる料理レシピを土井勝のわかりやすく親しみのある口調と実演を交えて展開した。その後、土井勝の体調不良(1995年3月に死去)により、次男の土井善晴に司会を譲る。交代後しばらくは、土井勝の時代と同じく5分の帯番組だったが、2000年10月から毎週1回25分番組となって今日に至る。なお、1970年代の一時期、テレビ朝日では、「土井勝テレビお料理教室」という兄弟番組的な番組も放送されていた。

30分番組になってからはテレビ朝日のアナウンサーをアシスタントに迎え、現在のアシスタントは堂真理子(2018年12月2日~)。

2009年3月までは、『ちい散歩』の木曜日にもミニコーナーとして内包されていた。同年4月からは金曜日11:00 – 11:25枠への移動、および『ちい散歩』金曜日の放送時間延長に伴い、コーナーは終了となった。なお『ちい散歩』が終了し『若大将のゆうゆう散歩』に替わっても2012年9月28日まで金曜日の放送終了(10時59分)とともに、そのまま本番組に接続(いわゆるステブレレス編成)する方式をとっていたが、後述の枠移動および『若大将のゆうゆう散歩』の時間枠縮小により解消となった。

2012年10月より、関東地区では土曜日5:25 – 5:50の枠へ移動、同時に2009年夏から月に1回程度で登場していた渡辺宜嗣(当時テレビ朝日アナウンサー)が卒業した。同年10月6日に放送枠移動と同時にオープニングが変更された。

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