ハンセン病元患者家族と面会 総理「深くおわび」(19/07/24)

安倍総理大臣はハンセン病を巡る熊本地裁の判決に対する控訴を断念したことを踏まえ、元患者の家族に直接、謝罪して新たな補償の措置を取る方針を伝えました。 安倍総理大臣:「ハンセン病に対する極めて厳しい差別と偏見は本日、ここにいらっしゃる(家族の)皆様に対しても向けられてきました。内閣総理大臣として、政府を代表して心から深くおわびを申し上げます」 ハンセン病元患者家族訴訟原告団長・林力さん:「家族を隠し続けるという苦しみをどうぞご想像下さい。それはまさに筆舌に耐え難い苦難の人生であります。誤った認識を正す啓発と教育に国の総力を挙げて取り組んで頂きますよう、改めてさらなるご尽力をお願い申し上げます」 安倍総理は原告以外の家族も補償するため、法整備を進める方針を示しました。そのうえで、この問題の解決に向けて政府と家族側との間で協議の場を設けることを表明しました。
[テレ朝news]

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